急に本棚を模様替えしたくなって一日がかりで(>_<)頑張ってみました。
今までの本棚には小学校の教師をしていたので、教育理論の本や各教科の教え方、
最新の教育の考え方の本何などが並んでいました。
しかし数年前に(>_<)心に患い、復職・休職を繰り返しながらも結局は「早期退職」を決めてしまい、
専業主夫としての暮らしを続けています。
そんな中でゆっくり本を読むという時間もできたので、今までできなかったことを
やってみようと思い、思い切ってロフトに仕舞い込んでいたたくさんの文庫本を出してきて並べてみました。
とはいえ、今までため込んできた教育関係の本はもう片づけても(ーー;)売れそうにもありません。
古いものもたくさんあるし、何度も教育内容が改定されてしまっているので、使い道もありません。
しかし、どうも捨てたり、廃品回収に出すことに対しては抵抗がありどこかまだ(>_<)未練が残っているようです。
というわけで仕方なく、少し深い目の本棚なので、今まで並べていた教員関係の本の前に
文庫本をどんどん並べて、後ろを隠してしまうような形にすることにしました。
とりあえず気に入ったものやシリーズものをずらっと並べ、その前に立ってみると、
我ながら「こんなに本があったのか」と思ってしまいました。
そして、今まですっかり(?_?)忘れていたような小説を取り出して、のんびりと休みの日に読んでみました。
たとえば「高瀬舟」を読むと、若いころには少し(;一_一)背伸びをして「カッコよさ」だけで
呼んでいたようなものも、その内容が心に響き、「貧困」や「安楽死」などといった
無縁罪の状況とどこか絡み合わせながら読んだり、古根の中の二人の様子の静けさが
やたらと心に残ったりと、新しい発見がたくさんありました。
これならしばらく新しい本を買わなくても、十分(^^♪楽しめるのではないかと思いながら、
昔買って、すっかり忘れていたような懐かしい本たちの背表紙をみながら楽しんでいる今日この頃です。
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