ビル清掃の未来はどうなってるの

ビル清掃では窓掃除がメインの仕事の一つですが、高層ビルの窓掃除ってたいへんですね。
屋上からゴンドラを下ろして、吊り下げられた状態で窓掃除をしていくということも、よく見かけます。

以前確かゴンドラが故障して、作業員が宙吊りになって動けなくなった事故がありました。
時折ゴンドラの事故があるものなのですね。
ああしたリスクがある窓掃除なのですが、時給としてはけっこう高い方なのです。
確かに危険をともなう仕事なので、給料は良くなっていて当然です。

外側からどんなふうに掃除をするのだろうと見てみると、手にワイパーのようなものを持って、それで汚れを拭きとっていくようです。どんなに社会が進化しても、高層ビルの窓掃除は手作業というのは、どことなくバランスがとれていないような気もします。

窓掃除は機械化したら、人間は危険にさらされずに済むのではないかと思うのですが、実際にそれは実現されているんでしょうか。
ビルの構造自体に、自動車のようにワイパーのようなものを付けてしまえば、人間が危険に晒されることは無いのではと考えたりもします。

あるいは将来的にはロボットが掃除をすべてこなすようになっているのかもしれません。
実際オフィスの内部では掃除ロボットが全フロアを掃除して回っている様子もあるわけですから。
お掃除道具のついたロボットが窓ガラスを縦横無尽に這いまわるという様子は、おそらく未来にはある光景でしょう。

昔はビルの掃除はホウキとちりとりだったのが、いまでは掃除機となり、ロボットまで導入されています。
さらに近未来のビル清掃は、今とは違っているかもしれません。