鍼灸院はオススメです

鍼灸院はオススメです。

私は、子供たちも含めて結構良く利用しています。うちではどんなときに利用するかというとー例えば風邪気味で咳が出るとき、熱が出たとき、足をくじいて痛めたとき、腱鞘炎のときなど、どんな症状でもなるべく西洋医学ではなく、東洋医学の鍼灸を選びがちです。

まだいかれたことのない方は、鍼灸院では一体どんな治療をするかと興味を持たれている方もいらっしゃると思います。
私自身は東洋医学にそれほど詳しいわけではないので、ツボや経絡などについての詳細はわからないのですが、例えば今日は子供が何日か咳をしていたので、鍼灸の先生に診ていただきました。まずは普通に聴診器で肺の音を聞いたり、鼻や喉を見てくれ、ウイルス性の上気道感染ですとの診断。漢方にも通じる医師でしたので脈も診てもらい、体に熱がこもっていますねとの所見でした。

今日は鍼と電気マッサージをしましょうというわけで、子供はベッドに横になり、少し緊張した面持ちでした。鍼は子供にとってはいやなものなんですね。私でも今刺される!と思うと多少緊張してしまいますから。今回は親指と人差し指の付け根が交わったあたりにあるツボに鍼を刺されました。消毒綿で消毒してから右手と左手それぞれ一本ずつです。そのあと、電気マッサージのための装置を使いました。身体にシートを貼り付けて電気を流します。シートというのはエコーのときに貼り付ける四角いシップのようなものですーを首の少し下左右1つずつ、肘の内側左右1つずつ、手の鍼の隣に1つずつ貼り付けられました。東洋医学専用の電気マッサージの機械で、電流が流れます。胸のあたりには、照射部位を温める移動式ランプを上から照らして温めてくれました。この機械はタイマー付きで、20分ですよ、と先生に言われ、そのまま天井を見たまま20分が経つのを待ちます。鍼を刺された瞬間は痛かったようですが、その後は鍼が刺さってるという感覚はほとんどなかったとのことです。電気マッサージのシートがつけられ、電気が流れるとピリピリした感じがします。貼られているところはピクピク動いて、目で見てもわかるくらいです。整形外科の電気療法みたいな感じかもしれません。この電気装置は、鍼がこわい子供にも鍼の代わりに使われたりします。20分が経過し、鍼を抜き、電気装置も外され、今日の治療はおしまいになりました。

今回はお灸は使われませんでしたが、下の子が前回熱を出したときには、背中にお灸をしてくれました。先生が指でお灸をぎゅっと押さえるので、先生も相当熱いと思いますが、お灸はやはり熱いものです。一瞬なので子供でも大丈夫でした。

薬をやたら飲みたくない方には鍼灸院はオススメです!